ロンドン、2020年10月22日
世界有数の駐車場サービスプロバイダーであるParkopediaと、ドイツのインテリジェント交通・駐車場システムのソリューションプロバイダーであるSWARCOは本日、欧州における駐車場データを相互に提供することを発表しました。
Parkopediaは、SWARCOのモバイルパーキングアプリ「PARCO」に静的および動的な駐車場情報を提供します。このアプリは、道路利用者が駐車場を見つけ比較し、チケットフリーでキャッシュレスで支払いができるデジタルソリューションです。このアプリはApple App StoreとGoogle Play Storeでダウンロードできます。PARCOはSWARCOの幅広い交通・駐車場管理ポートフォリオを補完し、都市や企業が交通・駐車場をデジタルで効率的に管理できるようにします。
このパートナーシップにより、SWARCOはParkopediaに独自の駐車場データを提供し、Parkopedia はこれを利用して消費者や B2B の顧客のために駐車場のカバレッジをさらに向上させることができます。Parkopediaは駐車場ガレージと路上駐車場のデータを網羅したサービスを提供しており、ドライバーは世界15,000の都市と89の国で、7,000万台以上の駐車場をカバーしているため、最寄りの駐車場を見つけ、価格を比較し、支払いを行うことができます。
今回の発表について、ParkopediaのCOOであるHans Puvogelは次のようにコメントしています。「この連携により、何百万人ものユーザーが当社の駐車場データにアクセスし、目的地の近くで適切な駐車場を見つけることができるようになります。」
SWARCOのドイツにおけるBU Parking & E-Mobility部門の責任者であるUwe Pertz氏は、付け加えます。「Parkopediaとのパートナーシップは、最も正確で高品質な駐車場情報をドライバーに提供することで、ドイツの190以上の都市における駐車場案内システムの市場リーダーとしての当社の地位を強化します。この連携により、ドライバーは旅行の計画を立て、最寄りの無料または最も安い駐車場を見つけてナビゲートできるようになり、ドライバーの体験を向上させることができます。」