目標の半分を達成、およびCenex-CAMで自動バレッットパーキングを初めて実演

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当社の自動バレーパーキング(AVP)チームは、2019年9月4~5日に開催されたCenex-Connected Automated Mobility(Cenex-CAM)のイベントに参加し、30ヶ月間の「自動バレーパーキングシステム」プロジェクトの進捗状況を実演しました。 

このプロジェクトでは、自動運転車が空いている駐車スペースまでナビゲートし、自律的に駐車し、ドライバーのコマンドに応答することを目指しています。このプロジェクトを率いるのは、Parkopediaのインドア・マッピングの責任者であるBrian Holt博士です。Holt博士は、屋根付き駐車場の詳細なインドアマップを開発する研究開発チームを率いており、将来的には自動バレーパーキングが一般市民にとっても現実のものとなるべく取り組んでいます。このプロジェクトはInnovateUKCentre for Connected and Autonomous VehiclesCCAVから資金提供を受けており、2020年10月31日(土)に終了する予定です。

このイベントでは、AVPコンソーシアムStreetdroneに搭載されているAutowareベースのソフトウェアを使って、一貫して正確にウェイポイントに従って車両を制御することができることを紹介しました。今回の実演は3つのパートに分かれており、今後のAVPの導入の方向性を反映したものとなっています。 

私たちのデモをこちらからご覧ください

  1. 予め設定されたウェイポイントを辿って指定された駐車スペースに向かう車両で、そのドライバーの手で指定された降車ゾーンに降車されました。 
  2. 既存の駐車場を出て、迎車ゾーン(通常のドライバーが迎えに来る場所)まで移動する車両。
  3. 車両に搭載されている前方中心部の超音波センサーを用いた自動緊急ブレーキのテスト。

 

今回の公開デモは、私たちが縦方向(スロットル)制御にはPIDコントローラ、横方向(ステアリング)制御にはPure Pursuit (経路追従制御法) を使用した車両制御が可能であることを示す重要な画期的出来事になりました。

私たちはプロジェクト開始以降多くのことを成し遂げ、残り13ヶ月で地図を使ったナビゲーションと位置測定に取り組むことを目標にしています。2020年秋には最終的なソリューションのデモを行う予定です。

このデモとAVPプロジェクトについての詳細情報はこちらからお読みください。

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